スタッフインタビュー

原動力は「ありがとう」

主任 松尾了一

伊賀タウン情報YOU795号掲載「伊賀ドキの人」より。

 「お客さまの安心を第一に」。ガスや水道の配管工事などをする名張市蔵持町原出の「下村工業所」で働く工事士。

大阪府出身で、2歳のころ同市つつじが丘南に移り、子ども時代を過ごした。上野農業高(当時)卒業後は「いろいろな仕事に挑戦したい」と、畳職人や鉄筋工の職に就いた。12年前、現在の職場に勤める父親に誘われたのを機に、今も親子で仕事に励んでいる。

給湯器やコンロの設置、ガス管工事やリフォームの相談など、業務は多岐にわたる。ガス漏れなどの危険を未然に防ぐため、配管工事では点検作業を徹底。終わった後の「ありがとう」が仕事の原動力だそうで、今後は「資格を取るなど、更なるスキルアップがしたい」と意欲を見せた。

休日は中学生の娘が出場するソフトテニスの試合の応援に駆け付ける。最近始めた趣味のイカ釣りも仕事のリフレッシュになっているそうで、伊勢にまで足を運ぶこともある。